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まっさん

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先週の土曜日に「やまめの学校」の講座を受けてきました。
やまめの学校 タイトル


「やまめの学校」とは、元MTBプロ選手で、以前の記事で紹介した自転車教本「自転車の教科書
自転車の教科書
の著者でもある、堂城賢さんが主宰する、自転車スクールです。
やまめの学校 堂城賢


このスクール、通常は、堂城さんが拠点を構える長野県安曇野市にまで行って受講するのですが、今回は大阪のバイクショップ「ワールドサイクル」さんが堂城さんをお呼びして出張講座を開いてくれたというわけです。時間は2時間、料金4000円の講座なのですが、とても人気のようで、申し込んだ時は既に定員オーバーでキャンセル待ちでした。幸運にもキャンセルが出たので、今回受講することができました。


講座の内容は基本的な部分は「自転車の教科書」や、ユーチューブでアップされている過去の講座と同じですが、毎回毎回少しずつ進化しているそうです。

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ということで、講座の開始です。
堂城さんの身体も使いながらの解説
やまめの学校 講義②


と、受講生一人一人が自転車に跨り実際に自分で体感しながら、理論を覚えていきます。
やまめの学校 体感講義


堂城さんの提唱するのは、「おじぎ乗り」。
背中を丸めるのではなく、スケートの選手のように背筋を伸ばして前に大きく屈折する姿勢なのですが、パッと見で「おじぎ姿勢」になっていても、基本がわかっていなければ全くダメなのだそうです。


考え方としては、頭の重さとお尻の重さでやじろべえのようにバランスを取るのと、ハンドル、ペダル、サドルの3点荷重をしっかり意識するのですが、今回印象的だったフレーズを列挙すると、


①ハンドルは丸く持つ
 親指、人差し指、中指で手の形を丸くするとしっかり息が吸えて、苦しくないのだそうです。
やまめの学校 手を丸にする


これが崩れると息が抜けてしまいます。座禅の時に親指と中指で丸の形を作るのと同じだそうです。そして、親指、人差し指、中指にはそれぞれ、太腿を前に持っていく、前に行った太腿を後ろに戻す、太腿を上にあげる、という役割があるそうです。この3本で丸くなっている形が一番その役割を発揮してくれるのだそうで、3本の指に均等に力を入れると良いようです。


また、ハンドルを握る時は、指を根元(生命線の起点くらい)から曲げてから握るとしっかり力が入ります。それができずに中途半端に握ると「猫パンチ」のようになり力が入りません。


②あごの位置は下げる。
  あごが上がっていると息が抜けてしまいますが、しっかり下げて固定するとそれを防げます。その為にもヘルメットを深く被るのは良くないです。ヘルメットは普通眉毛のライン位まで被ってしまいますが、堂城さんはもっと浅く被り、おでこを出して被るそうです。また、眼鏡も下にずれてしまうと顎を上げてしまうので、要注意です。


③サドルは「鞍」、ペダルは「鐙」。
サドルは、座る「シート」ではなく、跨る「鞍」です。ドカッと座ってしまうと足に体重がかかりません。
またペダルは乗馬のように「左右均等」に荷重します。 足裏荷重を「右、左、、、」と交互に踏み込む意識が強いとスムーズな動作や荷重ができません。


④「前へ、前へ」は×。
 「前へ進む」という意識が強すぎると安定しません。前ばかりを集中して見るのではなく、視野は広く持ち前を見つつも横や後ろにも意識が回っているのが重要。走りも強くなるし、安全にもつながります。


因みに目の前の一点を集中して見つめていると力が入らないそうです。
仰向けになり片足で人を上に押し上げる時のコツは、「腹から力を入れて腿を動かす」のではなく、「膝を伸ばした結果、腿が動く」のだそうですが、視点も重要です。一点を集中してていると押せません。
やまめの学校 片足で人を上げる①


ところが、視線を一点に集中せず、「自分の横や後ろに何かある」と意識すると、あら不思議!軽々と押せます。
やまめの学校 片足で人を上げる②


⑤猫背は×。腰高姿勢をキープ。
 前傾姿勢を取るときは、頭から下げていくのではなく、股関節から曲げます。また猫背を治すには肩甲骨を開いたり閉じたりするのではなく、肋骨の上からくるりんと回して乗せるイメージを持つといいそうです。猫背の僕には参考になります。


また、普段の生活でもお尻を持ち上げ腰の位置を高く保つ「モデル歩き」を意識すると、腰高で背中も伸び良い姿勢を保てます。バレリーナが脚を後ろに引き上げているポーズを繰り返すと、お尻の筋肉を鍛えられるそうです。

 
これらがどれだけできているかを、一人一人体感します。「立ち漕ぎ」の姿勢を取り、堂城さんが後ろの車輪に乗った堂城さんが後ろから左右に揺すり、どれだけ安定した姿勢ができているかを確認してくれるんをです。


堂城さんは、一人一人の体型、姿勢、履いている靴等でその人のクセを見抜いてしまいます。堂城さんのアドバイスでハンドルの握り方、腰の上げ方等を変えて、安定した立ち漕ぎ姿勢を身に付けます。
ヤマメの学校 体感講義③


驚いたのは、フラフラしている人もこんな風に背中や太腿の裏をパンパン叩くと
ヤマメの学校 体感講義 背中を叩く


安定します。
やまめの学校 体感講義 背中叩いた後


逆に腹のほうや太腿の前面を叩くと、安定していた人もグラグラになってしまいます。まるで魔法を見ているようですがこれも「前ではなく、後ろを意識する」為だそうです。


そして、僕も見てもらいました。一応一発で安定した姿勢には出来ているそうです。左脚前の時は特に問題なし。しかし、右脚を前にしている時は、安定した姿勢が長く持たないようです。これは右脚が「前へ前へ」という踏み込み意識が強すぎるためだそうで、右脚の太腿の裏をポンポン叩いてもらうと安定します。普段走る時も右の太腿の裏に意識がいくように何か貼っておくと良いそうです。


本や動画だけでなく、自らの身体で感覚を体感できたのは大変貴重な体験でした。


堂城さんの自転車さばきも少し披露していただきましたが、さすが巧みです。まるで自分の身体の一部のようです。
やまめの学校 自転車さばき


また、堂城さんのトークも、たとえ話等も分かりやすく、ユーモアもあって大変楽しかったです。予定の2時間を30分ほど過ぎましたが、あっという間でした。安曇野の学校にも参加したくなってきました。今回の参加者の中でも何人かの方は安曇野の学校にも定期的に参加しているみたいです。


因みに、「自転車の教科書」は、第一弾の後に第二弾として「自転車の教科書 ー身体の使い方編ー (やまめの学校)」が出ていますが、年内に第三段の刊行も予定しているそうです。堂城さんがおっしゃるには、第三段の基本の考えは「ZERO」。
感覚、体感を言葉で伝えるのが難しく、誤解されて理解されていることが多いため、「正しい言葉でゼロから理解してもらう」事に力点を置いているそうです。第二段の内容が少し分かりにくいという声が結構あるようで、そういう人が分かるような内容になっているそうです。


そして、今回の講座の内容は、その第三段でもたくさん登場するそうです。楽しみですね~。
その前に、まだ第二弾を読んでいないので、今度読んでみようと思います!






※「自転車の教科書」は、こちら。



※「自転車の教科書 ー身体の使い方編ー」は、こちら。




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