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まっさん

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堂場瞬一さんの小説「チームII (実業之日本社文庫)」を読みました。
チームⅡ


2003年の「キング (実業之日本社文庫)」(マラソン小説「キング」~勝利を目指す男たちの葛藤参照)
マラソン小説「キング」


2008年の「チーム (実業之日本社文庫)」(小説「チーム」~駅伝は「究極の集団競技」~参照)
チーム


2011年の「ヒート」(マラソン小説「ヒート」~「エース」と「ペースメーカー」、二人の男のアツい闘い~参照)
ヒート


に続き、2015年に刊行された駅伝・マラソン小説シリーズの最新刊です。

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物語は、マラソンの日本記録を持ち、「陸上界の至宝」といわれる山城悟と、彼を取り囲む仲間たちのお話です。


「マラソンの日本記録」といえば、今年に入って2月の東京マラソンで設楽悠太選手の2h6’11”、10月のシカゴマラソンで大迫傑選手の2h5’50”と、現実世界でも快挙が続いていますね~。しばらく低迷が続いていただけに何ともうれしい話です。東京オリンピックに向けて今後も楽しみです。


さて、山城ですが、彼は「チーム」では、箱根駅伝の学連選抜チームの絶対的エースでした。そして、その山城にマラソンの世界記録を出させるプロジェクトを描いたのが「ヒート」。今回の話は、「チーム」の7年後、「ヒート」からは2年後の物語です。
彼は、「ヒート」で展開した東海道マラソンでのデッドヒートをきっかけに怪我に苦しむことになります。更に所属チームの解散という危機も重なり、引退の瀬戸際にいます。そんな彼に「チーム」で山城と共に戦った学連選抜チームのキャプテンだった浦大地をはじめとしたメンバー、「ヒート」で山城と激闘を繰り広げた甲本剛達が、サポートを申し出て、「チーム山城」が結成されます。


今回は、山城の復活へ向けた戦いと並行して、箱根駅伝の「学生連合」チームの戦いも描かれてます。「チーム」の当時は「学連選抜」という正式参加チームで記録も残ったのですが、その後このチームに対する不要論が持ち上がり、色々検討された結果、今はオープン参加の「学生連合」で、仮にトップでゴールしてもあくまでも「参考記録」としかならなくなったのだとの事。


山城は「チーム」、「ヒート」で一貫して、圧倒的な実力をもちながら傲慢な態度をとり続ける、いわゆる「ダークヒーロー」なのですが、何か周囲が放っておいておけない魅力があるのです。そんな彼の本質を理解している者もいれば、反発、対立する者もおり、そこに男たちの、様々な物語が生まれていきます。


そして、浦大地。彼は、人格的にも優れチームをまとめ、ひっぱっていくリーダー的資質のある人物で、「チーム」では学連選抜チームの主将、「チームⅡ」では学生連合の監督を務めています。山城とは対照的なタイプなのですが、山城の一番の理解者であり、「ヒート」でも重要な役割を演じています。


更に、「キング」の主人公の一人である須田真二郎は、「ヒート」では山城のコーチ、今回は山城の所属チームの監督になっています。それ以外にもシリーズの過去の作品に登場していたキャラクターが登場してくるのが、なんともうれしくなってきます。


そして、今回もレースやトレーニングで走っているときのランナーの、心理や肉体の変化のリアルな描写。これも我々市民ランナーには共感できるところも多く、溜まりません。、、、、最も、キロ3分とか2分台で走る彼らとはレベルが違いますが(笑)。


男たちの、時にはアツく、時には屈折した想い、友情、信頼、葛藤、、、やっぱりスポーツっていいですね。
ラストは泣けますよ~
「チーム」シリーズ、おすすめです!






※「チームII」は、こちら。



※「キング」は、こちら。



※「チーム」は、こちら。



※「ヒート」は、こちら。


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